

OUR STRENGTH SMKの強み
01取り巻く状況と目指すもの
エレクトロニクスに
限らず、あらゆるニーズ
に応えていく
不確実で予測も難しいVUCAと言われる現代。特に、社会全体のデジタル化やAIの普及、あらゆる業種の企業が取り組んでいるDXは、暮らしやビジネスの在り方を大きく変えようとしています。また、カーボンニュートラルに象徴されるサステナブルな企業活動への要請や、コロナ禍で進んだ在宅勤務などの働き方の多様化など、我々を取り巻く環境は著しく変化しています。
こうした環境をSMKはチャンスと捉え、ビジネスを拡大しようとしています。情報通信端末、家電などエレクトロニクス業界だけでなく、モビリティ、ヘルスケア、住宅設備などエレクトロニクス以外の分野にも領域を広げています。
こうした状況を踏まえSMKは長期ビジョンの「ありたき姿」として、「あらゆるニーズを実現する“ものづくり力”で、次の100年に貢献する」を掲げました。
そして、ビジョンである「CREATIVE CONNECTIVITY」にあるように、ヒトとヒト、ヒトとモノ、モノとモノを「つなぐ技術」を核としつつ、これまで手がけてこなかった領域に果敢に挑戦、より幅広いニーズに応えようとしています。
02SMKの強み
カスタム対応力
コア技術
グローバル展開
オープンイノベーション
で挑む
SMKは、カスタム対応力、コア技術、グローバル展開、オープンイノベーションを武器に、「ありたき姿」の実現に挑みます。
カスタム対応力
「良い部品は良いセットをつくる」を創業の精神とするSMKは、これまでフレキシブルで小回りが利くカスタム対応力でお客様のニーズや要望を的確に捉え、実現してきました。このカスタム対応力はSMKの大きな強みです。標準品では対応しきれない付加価値の高い製品・サービスも提供可能です。さらに、コネクタ、スイッチ、リモコン、カメラモジュールなど多種多様な電子部品を取り扱っており、幅広い市場にビジネスを展開しています。各分野で培った技術を、別の分野の製品開発に活かすことも可能です。
コア技術
「つなぐ技術」を核とするSMKには、創立以来100年間にわたって取り組んできた機構設計技術に加え、回路設計技術やソフト開発技術も相まって、豊富な技術が蓄積されています。
さらに、コンピュータや電話、テレビ、オーディオなどが携帯できる情報通信端末へと進化する中で、これらに内蔵される電子部品を作ってきたことで、小型化・軽量化・低背化技術※ が培われました。この技術は、ウェアラブル機器などの製品にも展開され、競争優位な要素となっています。
また、CASEや5G、ヘルスケアなどに利用される電子部品において、より高速なデータ伝送を可能とする高周波技術に強みを持っています。
ほかには、生産技術力にも強みを持っており、自動化、省力化へ対応する生産設備の多くも自社で作っています。
これらコア技術にさまざまな要素を組み合わせ、付加価値のある製品・サービスを提供することが可能です。また、初期段階から生産効率と品質の向上を目指すフロントローディング型の開発手法を取り入れています。
部品やモジュールの厚さ(背の高さ)を薄く(低く)させること
グローバル展開
SMKは1970年代にグローバル展開を始め、近年では欧米、アジアでの売上が全体の約7割を占めるようになりました。世界中に生産・開発拠点や営業拠点を持ち、それらをネットワークで結んで連携を強化しています。現在は各地域で拡販から開発、生産、納入までを一貫して行えるワンストップサービスを目指しています。
さらに、国境を超えた「トランスナショナル経営」にも取り組んできました。現在、海外事業所・拠点を含む全社員のうち、約8割が外国籍など、職場環境もトランスナショナルです。国籍を越えた社員同士が、お互いの考えや文化の違いを理解、尊重し、協力し合う職場から、斬新な発想やアイデアが生まれています。
オープンイノベーション
SMKは、これまでオープンイノベーションを用い、タッチパネル事業などの新規事業を輩出してきました。
欧米、日本、中東を中心とした世界中の企業や大学と連携を図り、SMKが保有する量産設計、製造ノウハウと融合し、お客様の課題、ニーズにマッチングさせています。
03SMKが求める人材と
提供できるもの
プロアクティブな人材に
チャンスを
求める人材
SMKが求めるのは、まず、企業理念、行動指針、企業行動憲章、ビジョンなどに共感していただける方です。特に、行動指針にある「社会への貢献」、企業行動憲章の「自主・自助・自律の精神」などの言葉は重要と考えます。
これまでSMKはカスタム対応力を武器に、お客様の要望を確実に実現させてきました。今後、これまで経験してこなかった領域にも進出し新たな価値を提供していくためには、このカスタム対応力をより進化、発展させ、お客様自身も気づいていないニーズを引き出すことが不可欠となります。これまでの常識や、過去の経験だけに頼ることなく、「技術による社会貢献」という高い視座と利他の精神で社会問題を一緒に解決していこうとする方に入社していただければ嬉しいです。
また、未知の分野に挑戦するには受け身の姿勢ではなく、自ら考え自ら動く姿勢、社内外にネットワークを広げ、プロアクティブに行動することも求められます。成長マインドを持ち、自己啓発、自己研鑽に持続的に取り組むことも必要となるでしょう。
提供できるもの
こうした人材が活躍できる風土や制度が、SMKにはあります。
SMKの社風は、社員に温かく風通しのよいものです。「やりたい」と自分から手を挙げる人には、どんどんチャンスを与えていきます。
それを実現させるための社内公募制度や社内FA制度、年に一度上司と面談し異動希望や海外赴任希望を提出できる自己申告制度なども整備されています。
中期経営計画で「持続的成長に向けた構造改革の加速」を掲げる中、新たに入社する方には、改革のトリガーになっていただけることを期待しています。
いろいろな挑戦ができる会社です。挑戦をしたいあなたと一緒に働くことを、楽しみにしています。