Innovation Center イノベーションセンター
イノベーションセンターの紹介
イノベーションセンターは、
新たな事業機会を探索・創出するR&D部門です。

ハードウェアの開発だけでなく、アプリケーション、アルゴリズム、サービスの開発にも取り組んでおり、これらを通じて社会課題の解決を目指しています。自社開発とオープンイノベーション活動を組み合わせることで、未来を切り拓くための革新的な取り組みを行っています。
イノベーションセンターのミッション

イノベーションセンターは次の3つのミッションに基づき活動しています。
- 社会課題解決型のソリューションビジネスを創出
- 独自性のある高付加価値技術・製品によりSMKの次の収益の柱を創出
- 従来型のハードウェアビジネスにアルゴリズム等のソフトウェアやサービスを組み合わせた新たなビジネスモデルを創出
社内開発と社外の先端技術を活用したオープンイノベーションを組み合わせて、これらの実現を目指します。
IoT領域においては、Sub-GHz通信システムを中心に、各種センサーとの組み合わせや顧客用途に応じたアルゴリズム開発により、各業界のDX推進に対応したIoTソリューションの提供にフォーカスしています。
ヘルスケア領域においては、音声による脳疾患スクリーニング技術の市場投入を進めるとともに、電波式見守りセンサーのサービスの提供を開始していきます。また、筋電センサーにおいては、ゴルフのスイングなど運動時の筋活動の可視化を用途として、市場投入を目指します。
イノベーションセンターの開発製品
Sub-GHz通信システム
Sub-GHz(920MHz帯等)の通信モジュールを用いた、IoT通信システムを提供します。
通信契約不要で、用途に沿った通信仕様のカスタマイズや、様々なセンサーと組み合わせたシステムの構築が行えます。

UWB方式見守りセンサー
電波センシング技術を利用した見守りシステムです。反射電波を解析し、対象者の位置、姿勢、呼吸などを検知します。
これらの情報を独自アルゴリズムで分析し、対象者の転倒や浴室での水没など異常状態を判別することが可能です。

筋電センサーによる筋活動の可視化(Muscle Tracker™)
独自アルゴリズムを用いて、筋電センサーで計測した筋電位から、筋活動の可視化や筋疲労の検出を可能にします。
効率的なスポーツトレーニング、ランニングやゴルフのパフォーマンス解析、高齢者の健康維持などに活用が期待できます。

音声による分析技術
40秒の自由な音声により、脳に関係する病気や感情の分析を可能にする技術です。
早期発見が重要な認知症のスクリーニング、ストレスや疲労度など定量的に状態を検知することが難しいデータ分析も可能です。
